The Beatles『The Capitol Albums Vol.1』2009-09-18 Fri 17:00
◎2004年、ビートルズのアメリカ上陸40周年と関係があるのか、 突如60年代のアメリカ盤がCD4枚組ボックス・セットで復刻されました。 1987年のビートルズのCD化の際、『Magical Mystery Tour』を例外として、 イギリス・オリジナル・アルバムに統一され、その他は廃盤になりました。 それが、2004年になってアメリカ盤がモノ&ステレオの2 in 1で復刻。 音源もリマスターされ、初めてステレオ・ミックスがCD化された曲も多くありました。 各アルバムをバラ売りせず、ボックス・セットとしてまとめたのは、 恐らくかつてのように市場の混乱を防ぐためだったのでしょうね。 難を言えば、日本盤は悪名高きコピーコントロールCDで発売された事、 せっかく紙ジャケットで出したのに、印刷や作りが雑だったこと。 その辺の指摘もあったためか、Vol.2ではいくつかの改善が見られました。 このボックス、マニア向けという言葉でも片付ける事も出来ますが、 60年代のアメリカでどのようにビートルズの音源が聴かれていたか、 それがある程度、追体験出来るという楽しみもあります。 ![]() 『Meet The Beatles!』(LP=Capitol ST-2047/1964年1月) 1. I Want To Hold Your Hand 2. I Saw Her Standing There 3. This Boy 4. It Wont Be Long 5. All I've Got To Do 6. All My Loving 7. Don't Bother Me 8. Little Child 9. Till There Was You 10. Hold Me Tight 11. I Wanna Be Your Man 12. Not A Second Time ◎大ブレイクのきっかけとなった「抱きしめたい」をはじめ、 これで人生ガラッと変わりましたっていう人が何万人いたかは判らないけど、 少なくともこれが転機となった人が数多くいる事は確か。 英盤『With The Beatles』をベースに、「抱きしめたい」「This Boy」、 「I Saw Her Standing There」等を加えた全12曲。 『With The Beatles!』の内容が染み付いていると「?」な構成に思えるけど、 これはこれでまた違った味わいが。全米チャート11週連続で第1位を記録。 [CDについて] 1〜12がStereo、13〜24がMono。ただし注釈あり。 ●1「I Want To Hold Your Hand」3「This Boy」は疑似ステレオで収録。 ●13〜24のMono音源のうち、13,15以外はStereoをMonoに変換したもの。 ![]() 『Second Album』(LP=Capitol ST-2080/1964年4月) 1. Roll Over Beethoven 2. Thank You Girl 3. You Really Got A Hold On Me 4. Devil In Her Heart 5. Money (That's What I Want) 6. You Can't Do That 7. Long Tall Sally 8. I Call Your Name 9. Please Mr. Postman 10. I'll Get You 11. She Loves You ◎まるでシングルを出すかの如く、短いインターバルでセカンド・アルバムが登場。 前作で使われなかった英盤『With The Beatles』からの曲をベースに、 シングルやその時点でイギリスでも未発売の曲を収録し、5週連続第1位を記録。 [CDについて] ●1〜11はStereoですが、全体的に深いエコーがかけられている。 ●「You Can't Do That」「I'll Get You」「She Loves You」は疑似ステレオで収録。 ●8「I Call Your Name」はイントロの12弦ギターは通常版Stereo Mixと同一ですが、 カウベルは8秒目、歌詞で言うと"Call Your Name〜っ"の所で入る。 ●12〜22のMono音源のうち、17「You Can't Do That」18「I Call Your Name」 21「I'll Get You」22「She Loves You」以外はStereoをMonoに変換したもの。 ![]() 『Something New』(LP=Capitol ST-2108/1964年7月) 1. I'll Cry Instead 2. Things We Said Today 3. Any Time At All 4. When I Get Home 5. Slow Down 6. Matchbox 7. Tell Me Why 8. And I Love Her 9. I'm Happy Just To Dance With You 10. If I Fell 11. Komm, Gib Mir Deine Hand ◎映画『A Hard Day's Night』のサントラ盤が配給元のUnited Artistsから発売され、 対してこのCapitolからの3作目はタイトル曲以外の曲を中心に、 英EP収録曲や「抱きしめたい」のドイツ語版等を加えて発売(全米第2位)。 [CDについて] 1〜11がStereo、12〜22がMono。ただし注釈あり。 ●11「Komm, Gib Mir Deine Hand」は冒頭に誰かの声が一瞬聞こえるが、 2009年リマスター盤『Past Masters』ではカットされている。 ●Mono音源のうち、12「I'll Cry Instead」は1分12〜32秒にかけて、 通常版には含まれないパートが登場するため、曲が長くなっている。 ●14「Any Time At All」は間奏のピアノが英盤Mono MixよりもOff気味に入り、 途中から音量が大きくなる。 ●15「When I Get Home」は英盤Mono Mixよりもエコーがかかり、 歌詞の「till I walk」の部分のみ、英盤Mono Mixとは違う歌い方をしている。 ●13,16〜22は英Mono Mixと同一。 ![]() 『Beatles'65』(LP=Capitol ST-2228/1964年12月) 1. No Reply 2. I'm A Loser 3. Baby's In Black 4. Rock And Roll Music 5. I'll Follow The Sun 6. Mr. Moonlight 7. Honey Dont 8. I'll Be Back 9. She's A Woman 10. I Feel Fine 11. Everybody's Trying To Be My Baby ◎タイトルに"'65"とありますが発売は1964年12月。英盤『Beatles For Sale』を基に、 前作から洩れた「I'll Be Back」がここに収まり、当時新曲としてリリースされていた 「I Feel Fine」「She's A Woman」を収録。こちらも9週連続で第1位を記録。 [CDについて] 1〜11がStereo、12〜22がMono。ただし注釈あり。 ●9「Shes A Woman」10「I Feel Fine」は20,21のアメリカ向けに 深いエコーがかけられたMono Mixを疑似ステレオ化したもの。 ●19「I'll Be Back」のMono Mixはアメリカ向けに作成されたもので、 ヴォーカルにかかるエコーが英Mono Mixよりも深くなっている。 |
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