今日のひとりごと

好きな曲やアーティスト、観に行ったライヴ等を紹介。 また、HPの更新情報もこちらでお知らせしています。

The Beatles『Let It Be』

レット・イット・ビーレット・イット・ビー
(2009/09/09)
ザ・ビートルズ

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1. Two Of Us
2. Dig A Pony
3. Across The Universe
4. I Me Mine
5. Dig It
6. Let It Be
7. Maggie Mae
8. I've Got A Feeling
9. One After 909
10. The Long and Winding Road
11. For You Blue
12. Get Back

[2003年7月26日に作成したものを加筆・訂正]
1970年5月8日発表のアルバムで、同名映画のサントラ盤。

1969年1月、オーヴァー・ダヴなし、スタジオ・ライヴ形式での録音が行われ、
その模様はリハーサルを含め、終始フィルムに撮影される事に。
大量の新曲(後に『Abbey Road』や各自ソロ・アルバムで披露される曲を含む)と、
遊び半分を含めた大量のカヴァー曲がテープに収められ、
新たな方向性と彼らのルーツの両面を垣間みる事が出来る反面、
意見の相違や息の合わない瞬間も多く(リハ中にジョージが抜けたり)、
結果的には、4人ともこの企画を半ば投げ出したような形に。

その後、大量のテープを渡されたグリン・ジョンズによってミックス・編集され、
『Get Back』というタイトルで発表される予定でしたが、OKが出ずお蔵入りに。
その間、このセッションから世に出たのは「Get Back」(1969年4月)、
「Let It Be」(1970年3月)の2枚のシングルのみ。

ちなみに1970年、このアルバムが出るまでのビートルズはというと…。
●1月 ジョン以外の3人で「I Me Mine」のレコーディング(3日)、
    翌日には「Let It Be」のオーヴァー・ダビング作業。
●2月 ジョン、Plastic Ono Bandとしてシングル「Instant Karma」発表。
●2月 アメリカで編集盤『Hey Jude』発売。
●3月 6日、シングル「Let It Be」イギリスで発売。
●3月 フィル・スペクター、アルバム『Let It Be』の編集作業開始(23日)。
●3月 リンゴ初のソロ・アルバム『センチメンタル・ジャーニー』発表(26日)。
●4月 ポールのビートルズ脱退が報じられる(10日)。
●4月 ポール初のソロ・アルバム『マッカートニー』発表(17日)。
●5月 アルバム『Let It Be』イギリスで発売(8日)。
●5月 映画『Let It Be』一般公開(21日)。
…と、大雑把にまとめてみました。そしてこの後、4人はそれぞれの活動へ…。

フィル・スペクターによって完成したアルバムは、
当初のスタジオ・ライヴ形式のコンセプトを破棄、
それ程手が加えられていない曲は1,2,7,8,9のみで(2は歌詞の一部を削除)、
その他の曲は大胆な編集・ダビングが施されています。
「Across The Universe」はスピードを遅め、オーケストラをダビング、
「I Me Mine」はこちらもオーケストラを加え、さらに編集で曲を長くする。
「Get Back」「Let It Be」はシングルとは異なる編集・ヴァージョンで収録。
長い即興演奏の「Dig It」は1分以内に縮められ、
「The Long And Winding Road」では派手なオーケストラが加えられる。
これがポールやジョージ・マーティンの知らぬ間に行われたため、
こういった大胆な作業は結果的に、2人の反感を買う事に。

多くの問題と数奇な運命をたどったこのアルバム、特に3,6,10,12等を聴くと、
やはり世に出るべき作品だったんだと改めて思う。
ゲストで参加したビリー・プレストンの好サポートも見逃せないところ。
[Get Back]
090913n.jpg
[Side A]
1. One After 909
2. Rocker
3. Save The Last Dance For Me
4. Don't Let Me Down
5. Dig A Pony
6. I've Got A Feeling
7. Get Back
[Side B]
1. For You Blue
2. Teddy Boy
3. Two Of Us
4. Maggie Mae
5. Dig It
6. Let It Be
7. The Long And Winding Road
8. Get Back (Reprise)

『Get Back』は1969年3月と5月にグリン・ジョンズによりミックス・編集。
さらに1970年1月には「I Me Mine」「Across The Universe」が加えられるものの、
結局はボツとなり、1970年3月、新たにフィル・スペクターが編集する事に。
1970年初頭からアセテート音源がアメリカのラジオでオン・エアされたり、
現在も様々な形で出回っているので、聴いた事のある方も多いと思います。
個人的には…未発表になっても仕方がないという印象で、
曲の合間にトークが入り、ダラダラ&シラケたムード、
妙に深くかけられたエコーがさらに寒々しい印象を与えているし、
A4,5,6,B3のような、もっといいテイクがあるにも関わらず、
未完成テイクやテンションの低いテイクの採用は首を傾げてしまう。
映画の内容のように、ドキュメンタリーとしては成立するかもしれないけど、
商品…または万人が聴くに耐えうるものとしてなら、
『Let It Be』や後の『Let It Be... Naked』で正解だと思う。

●収録曲のうち、『Let It Be』に同一テイクが使用されたのは
 「One After 909」「Dig It」「Maggie Mae」のみ。ただし別ミックス・別編集。
●「Get Back」はSingle Versionと同一。
●「Get Back (Reprise)」は映画のエンディングでも使用されていた。
●「Let It Be」は当初のコンセプトに反して"オーヴァー・ダビング"されており、
 リード・ギターがSingle Versionと同一。ただしブラスやストリングスはなし。
●「Dig It」は映画でもお馴染みのLong Version(注:全長版ではない)。
●「I've Got A Feeling」「The Long And Winding Road」「Teddy Boy」は
 後に『Anthology 3』で発表。ただし、別ミックス、または別編集。
●未発表音源のうち「Save The Last Dance For Me」はThe Driftersのナンバー。
 最近、キリンのCMでThe Tokensのヴァージョンが使われているので、
 聞き覚えがあるかも…あと、越路吹雪さんでもお馴染みですね。
●1970年版Mixの「Across The Universe」はピッチが速くも遅くもなく、
 このまま出しても十分魅力があるのでは…と内心思っていたのですが、
 その思いは『Let It Be... Naked』で大分果たされた気がしてます。
[Let It Be...Naked]
090913o.jpg
1. Get Back
2. Dig A Pony
3. For You Blue
4. The Long And Winding Road
5. Two Of Us
6. I've Got A Feeling
7. One After 909
8. Don't Let Me Down
9. I Me Mine
10. Across The Universe
11. Let It Be
(Additional Disc)
Fly On The Wall

2003年11月、映画のDVD化もまだという時に突如登場。
表向きには『Let It Be』に施されたオーヴァー・ダビングを破棄し、
1969年当時に録音されたものに近いサウンドに…という事で、
「The Long And Winding Road」も『Anthology 3』収録ヴァージョン同様、
オーケストラ抜きのヴァージョンで収録されてめでたしめでたし…のはずが、
実は最新の技術により複数のテイクを再編集・再構築されており、
発売当初、これが大きな議論の的になりました。
60年代にも「She Loves You」等で複数テイクからいい所をつぎはぎして…
なんて事は普通に行われていたけど、これはそれのさらに上を行く。
『Get Back』とは似て非なるコンセプトで作ったって事なんでしょうね。
個人的には、こういう事も出来るようになったんだ…くらいにしか思わなかった(笑)

メーカー側の宣伝の仕方にも問題があったと思うし、
さらに日本盤はCCCDでのリリースと来れば非難の対象になって当然。
日本盤解説書でのフィル・スペクターに対しての扱いにも問題があると思う。
たとえリリース直前に、ああいう騒動を起こしたとしても。

仕上がりに不満な部分もなくはないけど、『Get Back』のようなシラケムードもなく、
音質の向上、ミックスもより引き締まった感じになっていて、これはこれでOK。
(シンバルの音が抑えられ、派手さが無くなったって意見も聞いた事がある。
なるほどー、言われてみればそうかな…くらいにしか思わないけど、
人によっては音の一つ一つに好きな所や、こだわりはありますからね。)

細かい事言えばキリがない…これもその時の気分で『Let It Be』にしたり、
『Get Back』にしたり『Let It Be... Naked』って別の楽しみ方をするのもいいかも。
[単なる個人的な思い出]
またまた、読んでも仕方のない個人的なエピソードを…(笑)
最初はたしか1985年頃、姉が友人から日本盤LPを借りてきて、
1ヶ月くらいそれを「強制的に聴かされていた」ような憶えが…(笑)
(単に姉の部屋から音が漏れてくるので、自然と耳に入ってきたとも言う。)
あ、タイトル曲の「Let It Be」は80年代前半に映画の挿入歌になっていたし、
1981年頃か、『おはようスタジオ』で画質の悪いPV観た憶えが。

『With The Beatles』の所でFMでビートルズを全曲流す番組があったと書きましたけど、
その番組で未発表の『Get Back』の音源がオン・エアされたのには驚かされました。
たしか「Two Of Us」「Don't Let Me Down」「The Long And Winding Road」…。
音質は今ひとつで、深いエコーを後からかけた疑似ステレオでした。
それを聴く限りでは、発表されなかったのも納得の音(テンションが低い)で、
しかし「The Long And Winding Road」のオーケストラなしはグッと来るものが。

そういえば80年代半ばに、別のFM局でも未発表音源が流れた事がありました。
「One After 909」の1963年ヴァージョンや、「How Do You Do It」も。
しかもどちらも後に『Anthology 1』に入ったものとは別ヴァージョンで。

1987年前半になってようやく、安値で米Capitol盤アナログLPを購入。
何故これにしたかというと、ジャケと同デザインのボスター付きだったので。
その年の暮れにはCD化されましたけど、やはり何か今ひとつ納得のいかないものが。
後々、PCソフトで波形を見た時に気付いたけど、音量がやけに低かった。
出力レベルを上げると、ヒス・ノイズの方が大きくなるからだったのかもしれない。

EMIがノイズ・リダクションをかけたリマスターをするのは1990年頃からで、
1993年発売の『青盤』収録の「Across The Universe」を聴くと、
ヒス・ノイズがきれいに取り除かれていて、2009年リマスターは多少残っている。
2009年リマスターの『Let It Be』は、1987年版CDよりも音質が向上していて、
音の細部まで聴こえるようになっていました。
[オススメのカヴァー・ヴァージョン]
「Across the Universe」
◎David Bowie『Young Americans』
「I Me Mine」
◎野宮真貴 with 花田裕之『Gentle Guitar Dreams』
「Let It Be」
◎Aretha Franklin『Queen of Soul』
090913g.jpg
[おまけ:別ヴァージョンについて(簡易版)]
ここに記載するヴァージョン/テイク違いは"簡易版"です。
個人的に把握している範囲内で、大雑把に書いてありますが、
もっと細かく、深ぁ〜く知りたい方は、
12月に下記の本が出ますので、そちらもご参照ください。
ザ・ビートルズ全曲バイブル  公式録音全213曲完全ガイドザ・ビートルズ全曲バイブル 公式録音全213曲完全ガイド
(2009/12/03)
日経エンタテインメント!

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1. Two of Us
(『Anthology 3』)
1996年に発表された別テイクで、1969年1月24日録音。
ギターのリフの弾き方や、ドラム等にいくつか違いが。
『Anthology 3』(CD=東芝EMI TOCP-8705〜6/1996年)

(『Let It Be... Naked』)
2003年に発表されたRemix音源。『Let It Be』でのジョンのしゃべりはなし。
『Let It Be... Naked』(CD=EMI 07243 595713 2 4/2003年)

2. Dig a Pony
(『Anthology 3』)
発表された別テイクで、1969年1月25日録音。
『Let It Be』では削除されていた、イントロとアウトロでの
"All I want is you"のフレーズが聴ける。
『Anthology 3』(CD=東芝EMI TOCP-8705〜6/1996年)

(『Let It Be... Naked』)
2003年に発表されたRemix音源で、屋上ライヴからのテイク。
曲前後のトークや、『Let It Be』同様、"All I want is you"のフレーズはカット。
『Let It Be... Naked』(CD=EMI 07243 595713 2 4/2003年)

3. Across the Universe
鳥の羽ばたくSEの入ったヴァージョン(MonoStereoの2種類あり)、
『Let It Be』収録のアルバム・ヴァージョン、『Anthology 2』収録の別テイク、
『Let It Be... Naked』収録の別ヴァージョンがあります。

鳥SE入りのジョージ・マーティン版はチャリティ・アルバム
『No One's Gonna Change Our World』(1969年12月発売。未CD化)が初出。
元々の音源のピッチを速め、鳥や子供の声等のSEを挿入。
サビの部分では左=ファンの女の子2人、右=ポール、ジョージのコーラスが入る。
◎『Rarities』(LP=東芝EMI EAS-63010/1979年)
◎『Rarities Vol.2』(LP=東芝EMI EAS-81325/1980年)
◎『The Beatles Ballads 20 Original Tracks』(LP=東芝EMI EAS-91006/1980年)
◎『Past Masters Vol.2』(CD=東芝EMI CP32-5602/1988年)

なお、2009年発売の『Mono Box』の『Mono Masters』には
未発表だったMono Mixを収録。エンディングのSEが入るタイミングが異なる。

(別テイク)
1996年に発表された別テイク(Take 2)。
『Anthology 2』(CD=東芝EMI TOCP-8703〜4/1996年)

(『Let It Be... Naked』)
2003年に発表されたRemix音源。テープ・スピードはいじられておらず、
様々なオーヴァー・ダビングも殆ど含まれていない。
『Let It Be... Naked』(CD=EMI 07243 595713 2 4/2003年)

4. I Me Mine
(『Anthology 3』)
1996年に発表された別ヴァージョンで、冒頭にジョージのトークが入り、
曲の長さも『Let It Be』より短く、ストリングスも含まれていない。
『Anthology 3』(CD=東芝EMI TOCP-8705〜6/1996年)

(『Let It Be... Naked』)
2003年に発表されたRemix音源。曲の長さは編集で『Let It Be』と同じにされています。
『Let It Be... Naked』(CD=EMI 07243 595713 2 4/2003年)

6. Let It Be
シングル・ヴァージョン、フィル・スペクターによるアルバム・ヴァージョン、
『Anthology 3』収録の1969年1月25日録音テイク、
『Let It Be... Naked』収録の別ヴァージョンがあります。
ここに収録されているのはシングル・ヴァージョン。
ちなみに1970年1月8日にミックスされ、3月6日にイギリスで発売。
この時点ではアルバム・ヴァージョンのミックス作業は行われていませんでした。
(※70年代半ばまで日本で発売されていたシングルはステレオをモノ化したもの。)

(Single Version)
後にアルバム『Let It Be』に収録されたものとは
同一テイク(Take 27、1969年1月31日録音)ですが、
シングルは1分32秒に登場するブラス・セクションは控えめにミックスされ、
間奏のギター・ソロは3通りあるうち、2番目(1969年4月30日録音)が使われる
(元々のギター・ソロは中央からかすかに聴こえる)。
3番目(1970年1月4日録音)のギターは終盤のサビで右から小さめに登場する。
◎『The Beatles 1966-1970』(CD=東芝EMI TOCP-8012〜3/1973年)
◎『Past Masters Vol.2』(CD=東芝EMI CP32-5602/1988年)
『1』(CD=東芝EMI TOCP-65600/2000年)

(アルバム『Let It Be』)
52秒から入るハイハットに強めのエコーがかかる。
1分32秒に登場するブラス・セクションが大きめにミックスされている。
間奏のギター・ソロは1970年1月4日録音の3番目を使用。
(1番目は中央、2番目のソロは消しきれなかったのか左からわずかに聴こえる)。
その後も曲終盤まで目立つ形で入っている。
また、後半のサビが編集で引き延ばされ、シングルよりも約12秒長い。

(『Anthology 3』)
1969年1月25日録音テイク。イントロの始まり方が異なり、演奏もラフな印象。
『Anthology 3』(CD=東芝EMI TOCP-8705〜6/1996年)

(『Let It Be... Naked』)
1969年1月31日録音のTake 27の演奏が基本となっていますが、
所々、別のテイクから差し替えが行われています。
シングルやアルバム・ヴァージョンにあったオーヴァー・ダビングは
バック・コーラス以外は殆ど排除されています。
間奏のギター・ソロは1番目、オリジナルを使用。
『Let It Be... Naked』(CD=EMI 07243 595713 2 4/2003年)

8. I've Got a Feeling
(『Anthology 3』)
1969年1月22日録音テイク。元々『Get Back』にも収録予定だったテイクで、
後半に差し掛かった所で曲がストップしてしまう。
『Anthology 3』(CD=東芝EMI TOCP-8705〜6/1996年)

(『Let It Be... Naked』)
2003年に発表されたRemix音源。屋上ライヴからのテイクですが、
2回演奏したうちのもう1つのテイクからも部分的に含まれているようです。
『Let It Be... Naked』(CD=EMI 07243 595713 2 4/2003年)

9. One After 909
(『Let It Be... Naked』)
2003年に発表されたRemix音源。『Let It Be』と同じく屋上ライヴからの演奏。
ただしミックスが異なるためか、ヴォーカル等、聴こえ方に違いが。
『Let It Be... Naked』(CD=EMI 07243 595713 2 4/2003年)

10. The Long and Winding Road
(『Anthology 3』)
1996年に発表された、オーケストラのダビングのないヴァージョン。
これも元々『Get Back』に収録予定だったテイク。
『Anthology 3』(CD=東芝EMI TOCP-8705〜6/1996年)

(『Let It Be... Naked』)
2003年に発表されたRemix音源。映画で採用されたテイクをベースに、
所々で複数のテイクからの演奏を差し替えている。
『Let It Be... Naked』(CD=EMI 07243 595713 2 4/2003年)

11. For You Blue
(『Anthology 3』)
1996年に発表された別テイクで、イントロの始まり方等、いくつか違いが。
『Anthology 3』(CD=東芝EMI TOCP-8705〜6/1996年)

(『Let It Be... Naked』)
2003年に発表されたRemix音源。リード・ヴォーカルは『Let It Be』と同じく、
1970年1月8日に歌い直したテイクを採用。
『Let It Be... Naked』(CD=EMI 07243 595713 2 4/2003年)

12. Get Back
シングル用のMono Mix、Stereo、さらに3つのヴァージョン/テイク違いがあります。

(Mono)
英盤シングルはMono Mixでした。
CDシングル、『Mono Box』に収録。

(Stereo)
日米他でリリースされたSingle Versionのステレオ・ミックス。
英盤Mono Mixとは大きな差はありませんが、
後に出る『Let It Be』『Let It Be... Naked』とは曲の長さが異なる。
Single Versionは途中のブレイク(2分32秒)までは1969年1月27日録音、
それ以降からフェイド・アウトまでは1969年1月28日録音のテイクが使われている。
また、シングル・ヴァージョンはモノ・ステレオ共にリヴァーヴが強くかかっている。
◎『The Beatles 1966-1970』(CD=東芝EMI TOCP-8012〜3/1973年)
◎『Past Masters Vol.2』(CD=東芝EMI CP32-5602/1988年)
『1』(CD=東芝EMI TOCP-65600/2000年)

(アルバム『Let It Be』)
アルバム・ヴァージョンは冒頭にメンバーの話し声が挿入されている。
途中のブレイクまではSingle Versionと同じテイク(1969年1月27日録音)ですが、
それ以降は1969年1月30日の屋上ライヴでのジョンのコメントが挿入されている。

(『Anthology 3』)
1969年1月30日の屋上ライヴの最後に演奏されたテイクを収録。
『Anthology 3』(CD=東芝EMI TOCP-8705〜6/1996年)

(『Let It Be... Naked』)
シングル、アルバム・ヴァージョンと同一テイク(1969年1月27日録音)ですが、
2分34秒であっさりと終わってしまう。
『Let It Be... Naked』(CD=EMI 07243 595713 2 4/2003年)

ちなみに『Love』(2006年)では大胆なRemixが施されたものが収録されています。
本日のBGM:花田裕之「夢中で」(from"Rock'n'Roll Gypsies"1995)

ビルの屋上でのライヴ・パフォーマンス…デパートとかの営業は抜きにして、
古くはJefferson Airplaneに始まり、ビートルズが最も有名ですけど、
日本だとやはり花田さんの『One Night In Heaven』でしょうね。
(あっ、11月にまたまた再発売されるようです。)
1994年12月10日、東京湾の埋立地…今だと、りんかい線が地上から地下へ入る辺り、
あの付近にあるビルの屋上で録音・撮影されたライヴで、
観に行った方のお話によると、ビートルズの時と同様の寒さだったようですね。
で、映像を探してみたけど「夢中で」が見当たらなかったので、
同じ日に撮影された「Cinnamon Girl」「鉄橋の下で」を。
あと余談として、1995年の花田裕之/Rock'n'Roll Gypsiesのライヴでは、
「Dig A Pony」と「Yer Blues」が演奏された事もありました。

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テーマ:ビートルズ関連 - ジャンル:音楽

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